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サイハテ発売
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サイハテ(初回生産限定盤)(DVD付)



■というわけで本日12月2日にフルカワミキさん版サイハテが発売になります。よろしくお願いします!

■ラジオとかスペースシャワーTV、ファミリーマートさんの店内放送なんかでは既に流れていたみたいなのでもう聴いて頂いた方もいらっしゃるかと思います。気に入って頂ければとてもうれしく思います。

今回のサイハテのカバーバージョンのリリースに関してですが、以前ここで書いたようにJASRACへの信託を行わない方向で契約を交わさせて頂きました。

サイハテという楽曲はありがたいことに非常に沢山の方々に二次創作をして頂いています。歌ってみたり演奏してみたり、楽曲を使用して他のものに組み合わせてみたり。

そういった二次創作の作品は、ニコニコ動画の運営元であるニワンゴさんがJASRACへ包括契約という形で使用料を支払っているので、仮にJASRACに信託されたとしてもニコニコ動画の中に公開する分には基本的に問題なく二次創作作品を発表して頂けます。(綿密に言うとダメなケースもありますが)

ですがサイハテは、ニコニコ動画の外部でも非常に多くの方が二次創作作品を公開してらっしゃるので、そういった方々に配慮するとやはり権利を預けるということは避けるべきだと判断しまして、信託しないで上手く処理して頂けるようにお願いしました。

このように書くとこうした対応が良くある事のように思われるかもしれないですが、商業流通に乗る音楽作品というのはJASRACのような著作権管理団体を通すのが大前提なので、むしろあまり無いことだったりします。

著作権管理団体を通さないということは、楽曲が使用された際でも使用料が徴収出来ないというだけでなく、楽曲を使用したい側からすると楽曲の権利処理が煩雑になるということでもあり、例えばタイアップなんかは大変取りづらくなったりします。それはつまり楽曲が広く聴かれる機会を損失する可能性があったりするわけで。


今回のサイハテのシングルというのが小林オニキス名義のものだったら「そんなん別に気にせんよ!」と簡単に言えるのですが、そうではなくあくまでもフルカワミキさん名義でリリースされるシングルです。しかもレコード会社を移籍した第一弾の。

フルカワさんは非常に聡明な方で、ボーカロイドやサイハテに関する二次創作の現状に対して深い理解があったので何の問題もなく快諾して下さったのですが、個人的には上記のような事を思うと結構な英断だったんじゃないかという気がしています。
無理なお願いを快く受け入れて下さったフルカワミキさん、所属事務所の皆様、レコード会社の皆様には改めてお礼を申し上げたく思います。ありがとうございました。


それから、これはどうしても言っておきたいことですが。
ボーカロイド楽曲として発表されたものを著名なミュージシャンの方がカバーするというケースがこれから先もきっとあるだろうと個人的には思うのですが、その時に今回のサイハテの件が前例となって「著作権管理団体に信託することは望ましくないこと」みたいな空気が出来るのは自分としては本意ではないです。
色んな考えや様々な状況があって、その中で著作権管理団体に信託するという選択肢がベストだというケースも今後は必ずあると思うので。ご理解頂ければ幸いです。


というわけで、今後とも宜しくお願いします!
| 音楽 | 00:44 |
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